津田永忠碑 
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 「津田永忠顕彰碑」は日本三名園のひとつ岡山県後楽園の正門を入ってすぐの松林の奥に、津田永忠の事績を讃える大きな石碑「津田永忠遺績碑」が立っています。

碑文の末尾には、「明治十九年一月 従三位勳三等侯爵池田章政撰文、正五位日下部東作書、中備 藤田市太郎刻字」と、刻まれていますが、この碑が立てられたのは、明治二十九年十月です。

私も中野の犀水先生宅で最初に学んだのが書学名蹟選の「津田永忠碑」の臨書でした。小石川の後楽園に「津田永忠碑」があると信じ、
丸の内線「後楽園駅」近くの小石川後楽園に一人カメラを提げ探しましたが、石碑らしき物は確か2つ見つかりました。しかし目的を達することが出来ず、再度調べ直すと岡山県であることが判った。若きころの苦い思い出があります。

                                                                                    

 「津田永忠碑」の中本白洲臨書
中本白洲 臨書 
2014.3.14 白洲臨

日下部鳴鶴書 
  月刊競書雑誌『不二』2013年度4月号6級以上の課題
 日下部鳴鶴
こちらのリンク先も参照下さい
 
日下部鳴鶴書
 
 
 
毛辺401 長鋒捲心4号(玉川堂製
中本白洲臨書
   
 
 書風は、北朝の鄭羲下碑、張猛龍碑、高貞碑等に加えて、初唐の歐陽詢、虞世南等の整斉な格調を*参酌(さんしゃくして*畢生(ひっせい)の書業を目指した。
楊守敬から日下部鳴鶴らに伝えられた廻腕法は、懸腕法の一種で、四本指を前方にかける四指斉頭の法で、これを鳴鶴は神田温恭堂製の羊毫の超長鋒筆「長鋒快劔」、「一掃千軍」でみごとな書が生まれた。




   
   
鄭文公下碑(ていぶんこうかひ)
 月刊競書雑誌『不二』4月号1級〜5級の課題
           

鄭道昭(ていどうしょう) 
 
 柔らかく丸まった筆遣いをする「円筆」という書風で書かれている。
 
 
 

鄭文公碑(ていぶんこうひ)は

高貞碑と並ぶ「六朝楷書」の書蹟として著名である。



釈 文

* 参酌(さんしゃく):他のものを参考にして長所を取り入れること。

* 畢生(ひっせい):一生を終わるまでの期間。一生涯。終生。





かな半紙 (1級〜5級)課題
蓬莱切
 
中本白洲 臨書
           
 

於本曾(おほそ)らにむれ多(た)るたつ
能(の)さしな可(か)らおもうこヽ
ろのあ利(り)毛(け)那(な)る可(か)那(な)