月刊競書雑誌『不二』11月課題解説
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 高貞碑
詳細説明はこちらをご覧下さい
1808年に山東省徳県から出土
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中本白洲臨書



 智永 真草千字文
 真草(しんそう)とは、真書(しんしょ、楷書)と草書の2つの書体のこと。
下記の様に楷書と草書が併記されています。智永は書聖王羲之の7世の孫にあたります。

 
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智永真草千字文を拡大しました


懐素は狂草で有名であるが、『千金帖』は独草体で伝統的な草書であり、
平淡で老練な域に達した韻致の高い神品である。


中本白洲臨書
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ここで『楽』を鑑賞してみましょう!

上部は余白を狭くし引き締まった感じヲ表現
起筆,転折、横画、点画、線質が紙背に食い込み、
穂先が起き、修練の筆法が見られますね!


たった2〜30枚練習してうまく書けないと言っている白洲会の皆様・・・・・
あの智永ですら、下記の努力をしました。

智永【ちえい】は 永欣寺に住し、その閣上に30年間も閉じ籠もり、王羲之書法の研磨に専念しました。その結果、使い古しの筆が竹製の大籠に5杯もたまったので、それを埋めて退筆塚を建てて供養したと伝えられています。また、その間に臨書した真草千字文800本を江東の諸寺に施与したことも有名です。



皆様も安い毛辺401で結構です。2000枚くらい書くと、少し筆の感覚が判った様な気持ちになれます。
ここに大学生時代約2000枚/月、千字文の練習をしていた。白洲先生の参考手本を紹介します。

白洲会では会員全員に毎月該当課題の『漢字半紙』、『かな半紙』」の参考手本を
全員に揮毫してくれます。お手本だけでも先生の負担は大変ですが、皆さんの為と自己練習を兼ね
揮毫されるそうです!

ちょっと予断ですが、白洲先生は50代は企業の営業部門に所属しながら
『筆文字鏡』白洲楷書体73,339文字を1年で弱で揮毫しました。


 高野切第三種
 
中本白洲臨書
高野切第三種の臨書拡大

こひ・ひつ・まつ・つりの連綿線の表現
を良く観察下さい・


 
中本白洲臨書

 
曼殊院本古今和歌集

 
中本白洲臨書
       
中本白洲臨書